(第一巻 一九五七年~一九七六年)
出版年月日 2019/02/20
判型・ページ数 A5・450ページ
定価 本体9,000円+税(全三巻)
61年間書き綴られた戦後俳壇の超一級資料
知的野性と繊細な感性が交差する句作の背景
戦後俳壇の第一人者が、61年にわたり書き
綴った日記をついに刊行。
赤裸々に描かれる句作の舞台裏。知的野性と
繊細な感性が交差する瞬間。
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b432180.html
金子 兜太(かねこ とうた)1919年9月23日-2018年2月20日死去、 俳人。埼玉県生れ。東大経済学部卒。1974年まで日本銀行勤務。学生時代は加藤楸邨に師事,〈寒雷〉に作品を発表。1955年第1句集〈少年〉刊行。1956年現代俳句協会賞受賞。1960年代には前衛俳句運動の旗手と目された。1962年〈海程〉を創刊・主宰。1996年〈両神〉で詩歌文学館賞を受賞。他の句集に〈蜿蜿〉〈暗緑地誌〉〈遊牧〉〈皆之〉〈日常〉など,評論に〈造型俳句六章〉〈定型の詩法〉〈種田山頭火〉〈小林一茶〉などがある。