2019年6月24日

兜太の「愛句百句から」 



 この「愛句百句」は昭和53年、講談社から発刊された。その頃
金子先生は昭和49年(55歳)日銀を退職後、上武大学教授となり、
長男眞土さんが結婚昭和52年には父の伊昔紅氏が88歳で死去、
昭和53年には朝日カルチャーセンターで俳句講義が始まった。
心身共に力のみなぎった年齢でした。

 あとがきなよると、一般にはあまり知られていないが、自分では
好きでたまらないいわば秘蔵のよろこびを味わせてくれる句がある。
それらの句をまとめて鑑賞したら、どんなに楽しかろうと日頃おも
っていたので、この本の実現はまったくうれしいと・・・・。
 句は近世から身の回りの人たちまで選ばれていますが、海程に絞
りアップします。    管理人・竹丸

透きとほる熟柿よ墓は奈良全土    澁谷 道
大き背の冬の象動く淋しければ    芦田きよし


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