2018年3月2日

金子先生葬儀

3月2日、午前11時から熊谷市の彩雲という斎場で金子先生の葬儀が行われました。
喪主は、跡取りの金子真土様、導師は菩提寺臨済宗総持寺の住職がつとめました。
たくさんの会葬者で2部屋使いお花がいっぱいでした。
金子先生の色紙まず驚ろきました。
最近の句稿です。海程に9句載るそうです
広辞苑と愛用の拡大鏡
喪主挨拶
この付近の風習であやかるように包まれます

2018年2月28日

「金子さん死去」誤報記者を出勤停止に

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2月28日東京新聞に、金子先生死去の誤報について掲載されています。
時事通信社では報じた記者を出勤停止の懲戒処分とし上司もけん責とか・・・・
同社によると、記者は十九日午前、
金子さんと関係の近い人物からの情を基に死去の速報と記事を配信したと・・・・。
近しい〇〇さんは金子先生の見舞いに行ってつぶさに病状を確認した。
いくら記者魂があっても公と私事は別物、早とちりはまずい。朝から変なニュースを読まされました。

朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASL2W56HLL2WUTIL02W.html

2018年2月27日

「望郷」金子兜太



特別作品 金子兜太

昼月に黒点被曝の福島何処へ

草鳴りの語ありや草莽の人ありき

夕星に母らしき声の韻くよ

父母ありき老いて且つ生き父母ありき

秩父谷桜並木に猪遊ぶや

夏潮のみちのくの民孤化あるまじ

窓より覗く洒落たホテルの秋去る顔

熊谷や秩父の星影冬深く

奥秩父両神武甲冬の深さよ

片頰に冬日次第にしぼむ老い

2018年2月号 現代俳句協会 
https://www.gendaihaiku.gr.jp/journal/


2018年2月25日

「海程句集」金子 兜太


「海程句集3」平成24年 金 子  兜 太

左義長や武器という武器焼いてしまえ

差羽帰り来て伊良湖よ夏満ちたり

夏の猫ごぼろごぼろと鳴き歩く

老母指せば蛇の体の笑うなり

長寿の母うんこのようにわれを産みぬ

定住漂泊冬の陽熱き握り飯

熊飢えたり飢え知らぬ子ら野をゆけり

病いに耐えて妻の眼澄みて蔓うめもどき

合歓の花君と別れてうろつくよ

言霊の脊梁山脈のさくら

今日までジュゴン明日は虎ふぐのわれか

マスクのわれに青年疲れ果てている

わが修羅へ若き歌人が醉うてくる

津波のあとに老女生きてあり死なぬ

今も余震の原曝の国夏がらす

被曝の牛たち水田に立ちて死を待てり

被曝福島米一粒林檎一顆を労わり

泣く赤児に冬の陽しみて困民史

東京暁紅ひたすらに知的に医師たち

樹相確かな林間を得て冬を生く

海程同人10句掲載リンク
海程同人50周年アンソロジー 名前 あ~か
海程同人50周年アンソロジー 名前 さ~た

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