2016年5月27日

№1 熊谷市句碑除幕式

今年の人気ページでした (2016.12.29)

2016年3月30日、熊谷市誕生10周年記念事業として熊谷市内4ヶ所に金子兜太の句碑が建立されました。
除幕式は市役所傍の「熊谷市中央公園 熊谷市宮町2-39」です。あとの3ヶ所もすでに句碑が建っています。
(4月4日 他の3ヶ所の句碑巡りツアーがありますが20名限定です)


石は安山岩で根府川石だそうです。石屋の野口さんが言ってました。

利根川と荒川の間雷遊ぶ      兜太
とねがわと あらかわのあい らいあそぶ

 この句は、利根川と荒川というという二つの大きな河川に挟まれている熊谷の特傚を描き、その狭間に鳴り響く雷を掟えてぃ川の恩恵を受け、時には川の脅威と向き合いながら、地域の特色を育んできた。夏の夕暮れになれば、古くからの上州と北武蔵野の風土を象徴する雷が到来し、熊谷にも多くの雪鳴と雨をもたらす。

 二つの河川の存在かここに住まう人の感性や精神に大きな影響を与え、長い時を経ながら熊谷の原像を形成してきた。
雷鳴の躍動感とともに、熊谷に息づく自然の景観と夏の風景を力強く表現している。

 7月、熊谷の夏の風物詩である熊谷うちわ祭が開かれる。豪華絢爛なる山車・屋台が華々しい一大絵巻を繰り広げ、各所では勇壮な熊谷離子が叩き合う。雷が遊ぶように囃子と鳴り響き、熊谷はいよいよ本格的な夏を迎える。

№2 熊谷市金子兜太句碑

金子兜太の居住する熊谷市が4町合併10周年記念事業として
建立しました。交通のアクセスが悪いので全部見るには車が必要です。
市役所゜そばの公園の「利根川と荒川の間雷遊ぶ」は熊谷駅から徒歩で
ゆくことができます。
石は安山岩で根府川石だそうです

設置場所左から
〇「利根川と荒川の間雷遊ぶ」 
熊谷市宮町2-39 熊谷市中央公園内

〇「草莽(そうもう)の臣友山に春筑波嶺」
熊谷市冑山152
在野の立場から草莽として政治に関わった友山(江戸末期)を称えて
詠みました。長屋門がありその前に建ちました。春は桜が美しい
場所です。

〇「荻野吟子の生命(いのち)とありぬ冬の利根」
熊谷市俵瀬581-1
日本の女医1号の荻野吟子記念館の中に建ちました。
裏は利根川で春はカラシナの黄色に埋め尽くされます。

〇「行雲流水蛍訪なう文殊の地」
熊谷市野原623
熊谷の古拙の一つの文殊寺境内にあります。



荻野吟子の生命とありぬ冬の利根     兜太

おぎのぎんこの いのちとありぬ ふゆのとね

荻野吟子は若くして結婚したが夫から移された病を看てくれる
医者が男だったので恥ずかしく女性のために医師を志し苦難の
末女医第1号となった。渡辺淳一の小説「花埋み」は伝記です。
吟子の生誕の地に建てられました。

行雲流水蛍訪なう文殊の地         兜太

文殊様は知恵の象徴として信仰された。蛍の飛び交う場所です。

草莽の臣友山に春筑波嶺          兜太

そうもうのしん ゆうざんに はるつくばね

草莽として在野から政治に関わった人物で長屋門が残されて
いて生家に句碑を建立。

4月4日にバスツアーがあるので詳しくアップします。



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