2015年1月10日

金子兜太 少年~旅次抄録まで500句

「金子兜太」1980年2月刊 (昭和55)総合美術社 3500円 限定750部
句集 少年~旅次抄録まで500句

「雄の俳人」 (金子兜太小論) 佐佐木幸綱
  「社会性と存在」という論文の中で、金子兜太は、いわば自讃句として次の八句を亊げている。いずれも本集に収録されている句である。

   暗闇の下山くちびるをぶ厚くし
   朝はじまる海へ突込むぬの死
   青年鹿を愛せり嵐の斜面にて
   彎曲し火傷し爆心地のマラソン
   華麗な墓原女陰あらわに村眠り

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